鉄印帳に続く第2弾！クリアファイル「三セク鉄道物語」販売開始！ 全国で大好評となっているローカル線の救世主とも言われている鉄印帳！ こちらの第2弾として今度は４０社の車両の絵と各鉄道会社の場所もわかる日本地図が描かれた日本の鉄道の絆を感じられるクリアファイルです！ この企画は、日本画家・村田林藏氏（日本美術院「特待」、鎌倉市在住）が、台風災害等で厳しい状況に置かれている第三セクター鉄道を少しでも応援したいということで、４０社の車両の「顔」をスケッチしていただき、その原画をもとにクリアファイルとして制作したものです。 制作された日本画家・村田氏からのコメント 　４０年余りの画家としての活動の一方で、絵を通じて何か社会に貢献できないか常に考えてきました。２０１１年東日本大震災、２０１６年熊本地震の際は三陸鉄道を描いた絵はがき等を個展会場で販売し、売り上げの一部を地元新聞社を通じ被災地にお送り致しました。 　大震災から１０年の節目の今年も、地震・台風による大きな被害に苦しみ、現在進行形で復旧に頑張っている南阿蘇鉄道・くま川鉄道等があり、三セク協議会加盟他社が鉄道グッズを代わりに販売するなど支援しているという報道に接したことで、私にも何か出来ないかを考えました。 　私がまず感じたのは、鉄道会社相互のあたたかな「絆」や「繋がり」でした。三陸鉄道を過去に描いた経験を思い出して、各車両の個性的なラッピングの「顔」を一つ一つスケッチし並べていると、私自身そこに何か「物語」が生まれるような期待感に包まれました。今回オリジナルグッズを作ろうと考えた原点がそこにあります。 　新型コロナによって、「密にならない」「近づかない」など、人がそもそも集い協力し合う社会の姿が否定されてしましました。私はあえてこの時期だからこそ「全員集合！」の掛け声のように４０社の「顔」達を一堂に集めました。しかも、あえて「密」に。 　それぞれの土地で日々幾多のドラマを運んでいる三セク鉄道の全車両が集まり画面の中に響き合うことで、このクリアファイルの中に「特別な物語が表現できていたら画家として幸いに思います。 令和３年３月吉日　日本画家・村田林藏 皆さんもぜひ、こちらのクリアファイルをお手に取って今だからこそ「絆」「繋がり」を感じてみてはいかがでしょうか？ 【サイズ】Ａ４版サイズ