キッズ用(120、140サイズ)もご用意しました。
※キッズ用の価格は2,800円(税込み)です。
くまTシャツ サイズ表
S 着丈65 身巾49 肩巾42 袖丈19
М 着丈69 身巾52 肩巾46 袖丈20
L 着丈73 身巾55 肩巾50 袖丈22
XL着丈77 身巾58 肩巾54 袖丈24
阿仁合駅中にあります、里山レストラン&カフェ「こぐま亭」の料理長のユニフォームでもあります!!
伸縮性◎通気性◎何度洗濯をしてもヨレない丈夫な素材!!!
機能性抜群のくまTシャツです!!
木苺の実が赤く色づき始める7月。
比立内駅のすぐそばの、大穂耕一郎さんの自宅を訪ねました。

「『木いちご』ジャムは商品化して3年くらいかな。加工は腕のいい地元のお菓子屋さんにお願いしています。本当は委託加工はあまり儲からないんだけどね。でも『いいものを作ってくれて嬉しい』ってみんな喜んでくれるから」と、大穂さんは笑います。
大穂さんが代表を務めるくまのたいら企画では、地元産にこだわったジャムやはちみつ、そして阿仁の魅力を伝えるグッズなどを手がけています。その他にも、釣り好きを生かして自ら企画したイワナ釣りツアーなど、体験型の旅行を通じて北秋田の魅力を紹介しています。
今年はグッズのラインナップに「ツキノワグマになれるTシャツ」が加わりました。こだわりのポイントは、 “リアルすぎないリアリティ”。黒地に白い三日月の絵柄がプリントされています。
「お客さんには面白いねって言われます。着ていたら『あ!ツキノワグマだ』って気づいてもらえて嬉しかった、なんて話も聞きました。でも山では着ないほうがいいね。この色と柄だと、スズメバチに熊と間違われて敵だと思われちゃうかもしれないから」

ツキノワグマTシャツに加え、クマの大好物のはちみつや果実など、クマへの愛着がにじみ出ています。聞けば、阿仁を舞台にしたクマの村と人間の村の交流を描いた児童書を出版したこともあるとか。「くまのたいら企画」は、そのお話に出てくる「くまのたいら村」というクマの村の名前が由来だそうです。
実は生まれも育ちも東京の大穂さん。
なぜ、秋田や阿仁のクマにそれほど思い入れがあるのか聞いてみると、
「父親の田舎が秋田県の花輪でした。子供の頃、よく親戚から缶入りのアカシアのはちみつが送られてきたんです。思えばそこが原点ですね。幼稚園の時にしか秋田に来たことはなかったけど、田舎に対して憧れみたいなものがずっとありました」
2011年に早期退職して秋田に移住してからは、雪国の生活の楽しさを伝えたいと自ら旅行を企画し、ガイドを買って出ています。
地元の人とのつながりも深くなり、気が付けば移住して約10年。
「これからも地元のものを売りたいし、真面目に作りたい。
地元のお店にも、それからお客さんにも喜んでもらえるように、信用を大事にしたいですね」

素朴で贅沢なおもてなしで、田舎暮らしの楽しみ方を教えてくれる大穂さん。
これからも「くまのたいら村」から目が離せません。

原材料等高騰のため12月1日より当該商品について2,800円から3,000円に、キッズ用は2,500円から2,800円にそれぞれ値上げさせていただいております。ご了承賜りますようお願い申し上げます。